トップ > 施設の案内 > 高橋昭五郎 彫刻の館 > 高橋 昭五郎 彫刻の館紹介

高橋 昭五郎 彫刻の館紹介

高橋昭五郎彫刻の館 トップページへ | 高橋昭五郎プロフィールへ | 高橋昭五郎彫刻の館紹介へ | 村内展示作品紹介へ

 

 

 本館は、2002年7月15日に、旧青少年会館(2019年解体)にてオープンしました。
 現在は、旧音威子府中学校校舎に場所を移し、作品展示をしています。
 ☆2023年から、展示場所を1階から2階に変更し、教室を活用した展示へリニューアルしました!
 この機会に懐かしさを覚える中学校校舎と共に、作品をご観覧ください。

 

【高橋昭五郎と音威子府村の縁について】
 1983年10月に開催された「第5回樹を語り作品展」からはじまります。
 彫刻家・砂澤ビッキが、1979年から版画家・矢崎勝美氏とともに、この作品展をスタートし、毎年多くの作家が参加するようになったことで、作品展の名が全国に知れ渡りました。

 砂澤ビッキが生誕70年を迎える年、本村ではビッキの生誕70年を祝うイベントを、9日間に渡り行いました。
 ビッキと共に時代を生き、アーティストとして高め合った古き良き仲間が作品を出展し、ビッキが亡くなってから11年ぶりに「樹を語り作 品展」を開催しました。この時に、高橋氏から「私の生涯の作品を村で預かってくれないか」と申し出がありました。

 「私はこの村に来ると幼少の頃の室蘭を思い出す。豊かな緑は母の懐のように、天塩川の雄大な流れは太平洋のように。木は山で育つもの、その木を私は彫り続けて来た。いつか自分の彫刻を山へ返したいと思っていた。」その願いが、この村で現実のものとなったのです。