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人口620人の村で、あなたは何ができるか?外部人材伴走インターン実施します!【12.4締切】
北海道で一番小さな村「音威子府村」外部人材伴走ウィンターインターンシップ
(地域おこし協力隊インターン)
北海道でもっとも人口の少ない村「音威子府(おといねっぷ)村」が、大学生と協働で行うまちづくりインターンシッププログラムです。
人口が少ない=なにもない、価値がないのか…?
北海道の過疎最先端の村、音威子府村では、地域外の大学生との継続的な協働プロジェクトを展開しています。過去にプロジェクトやインターンに携わった学生とともに企画を行う、就活のためではない「本気で地域、住民と向き合う」インターンプログラムは、今回で第3期目を迎えました。
キレイごとでは解決できない「まちづくり」を体験したい方、「小さな村」が気になる方、将来の進路で悩んでいる方、前向きなアイデアや発想を実現してみたい方、とにかく沢山の人とお話しするのが好きな方、ぜひプログラムにご参加ください!
募集要項はこちら↓
☆募集要項(詳細版)(3133KB)
*募集要項(簡略版)(361KB)
インターンシップ期間
・令和7年2月3日(月)~17日(月)の、計15日間 ※実動10日間
※滞在期間中のスケジュールについては、担当職員と事前ミーティングを通して研修生の要望等を考慮し協議を行い、有意義なものになるよう組み立てていきます。休暇対応についても同様で、変則的対応も含みます。
テーマ・研修プログラム概要
「村民一人ひとりの活躍の場を見つけだそう!」 ※募集人数最大4名
北海道で一番小さな村には、村民620人が暮らしています。
本村で課題解決に向けたまちづくりを考える上で。第6期総合計画(基本目標3)にあるように、「行政と住民が連携し協働できる村づくりや仕組みづくり」が今後さらに必要不可欠となっていきます。
まずは、「住民一人ひとりがどのような暮らしをしていて、地域にどのような想いや考えを持っているか」という点を常に意識しながら、参加学生の得意・興味分野を活かし「村民一人ひとりの活躍の場づくりを模索する」アクションに取り組んでいただきます。頑張れば全村民と出会うことが出来そうな小さな村で、「村民の皆さんの強み=村の強み(≒村民の活躍の場)」を見つけ出し、村の良さを多くの方(※)に感じてもらうことを目指します。
※インターン生はもちろん、村民・村外の方などターゲットと数値目標を都度設定します。
研修プログラム
今回は、5つのプログラムを設定しました。
いずれも『人』に関わるプログラムで、自身がチャレンジしたい分野・関心ごとから選択することができます。
①村内アーティスト(木工芸・アート)応援プログラム
②公共交通機関(鉄道・村内巡回バス)・駅内空き店舗の利活用プログラム
③寒さも吹っ飛ばす「継続性重視の冬のイベント企画考案」プログラム
④シティプロモーション(ポスター制作・SNS活用)プログラム
⑤大学生と村民との「協働デザイン」プログラム
※詳細はこちら(1093KB)
募集対象者・受け入れ条件
・対象者は、下記の①~⑤を全て満たす方とします。
①大学、大学院等に在籍する方(休学中も可)
※基本大学生ですが、地域おこし協力隊への就職希望が高い方に限り、18歳以上であれば対象とします。
②三大都市圏をはじめとする都市地域、三大都市圏内の一部条件不利地域、または政令指定都市に在住する方
※現在お住まいの地域が該当するかどうかについては、お問い合わせください。
③音威子府村に関心があり、研修に積極的に取り組む意欲のある方
④役場職員以外の村民とも積極的に交流を図り、コミュニケーションが取れる方
⑤受け入れ側で定める規則や注意事項を遵守できる方
・研修期間中の事故等に備えて、大学生協などの傷害保険および賠償責任保険に各自で加入してください。
・滞在中の移動は、基本的に公共交通機関を利用し、自家用車使用は認めません。
・その他、遵守いただく事項については誓約書および覚書を取り交わします。
報酬
日額12,000円(延べ15日間/実働10日間分支給します)
※上記の額に交通費、滞在費含む。
イチオシポイント
本村のインターンシップは、「インターン生の成長を“最大限支援”し、全力で活動してもらうことで、じわじわと地域も活性化していく」ことを目指しています。これまでに深いつながりのあった地域外の外部人材の皆さんを、重要な「地域資源(人材)」と位置づけ、インターン生とともに伴走し、活動支援を展開していくことができるのが他にはない大きな特徴の一つです。
学生一人ではチャレンジできないことも多いかもしれませんが、行政職員や村民の皆さん、外部人材である学生メンター(※)やアドバイザーの方々とともに、新たなチャレンジをできる可能性があります!
※学生メンターとは、過去に村のプロジェクトやインターンに携わったことのある学生のことです。
①少人数制でインターン生一人ひとりの活動を支援!
・募集人数はわずか4名。その代わり、職員や地域おこし協力隊、学生メンターがインターン生一人ひとりと向き合い、一緒に活動する体制が整えられています。
・その他にも、外部のプロフェッショナル人材(複業人材、大学教員)の方々がアドバイザーとしてプログラムに参画。単なる行政就業体験の枠を超えた、実践と学びを兼ね備えたプログラムです。
②村民一人ひとりと出会える!
・「小さい」からこその強み、村民一人ひとりに自ら会いに行けるインターンです。ただし、どうするかは本人次第、待っていても会いには来てくれません。「インターン生」の立場だからこそ、住民の地域に対する想いや考えを直接聞くことができるチャンスが用意されています。
③みんなが本気!笑い・泣き・怒られ、人生のターニングポイントに!
・過去、大学生との協働プロジェクトやインターン経験者は、悩みに悩んで、時には怒られ、何度も泣き、試行錯誤しながら活動をしてきました。限られた期間で、学生がどこまで地域や住民の想いを理解しアクションを起こせるかは、本人のやる気次第です。
・過去の大学生は、卒業論文テーマにした方、他の地域でのまちづくり活動参加、まちづくりと関連のある各省庁・大手民間企業、まちづくりベンチャーへの就職等、「音威子府村」での経験が将来へと活かされている方々も多くいます。
外部人材紹介
◆学生メンター
No.1 |
No.2 |
No.3 |
No.4 ■氏名: 池田 李さん(22歳) |
※今回紹介した学生メンター以外にも、様々な分野において村での取り組みに経験のある学生メンター数名が、皆さんをサポートします。
◆アドバイザー
No.1 ■氏名: 白井 達也さん(36歳) |
No.2 ■氏名: 横山 貴志さん(38歳) |
No.3 ■氏名: 天谷 太一さん(25歳) |
エントリーおよび決定までの流れ
①村公式LINEに登録し、メッセージで「インターン」と送信。
事前質問も受け付けます!
エントリーや、研修中に活動したいことを検討するための情報提供機会として、希望される方には都度「オンライン説明会」も実施します。聞きたい内容に合わせて、担当職員や学生メンター、アドバイザーが対応しますので、お気軽にお問い合わせください!
※アカウント名:「おとっきー(北海道音威子府村)」
②google formから「エントリーシート」を提出。
③zoomオンライン面談(30-60分程度)
※1週間以内を目途に随時行います。
④個人LINEアカウント宛に「合否結果」を通知
⑤参加者全員での事前zoomミーティング(2h以内)
※選考は、エントリーシートをもとにしたオンライン面談で実施します。志望動機をはじめ、具体的にどのように取り組みをしたいのか、自主的・積極的に地域で活動ができるかどうかを中心に、オンラインでお伺いします。
エントリー締切
・令和6年12月4日(水)15時まで
※申し込み先着順にオンライン面談(選考)を実施します。
※定員になり次第、期日前でも受付を終了する場合があります。
参加して得られること(過去参加した学生より)
・北海道で一番小さな村だからこそ、自分の起こしたアクションによる変化(地域・人)を実感しやすい!やりがいにつながった!
・村(地域全体)をプロデュースする経験ができる!
・地域の人と密接に関わる経験値を積める!
・村民とのつながりができ、1回限りではない継続的な村との関係性が構築できる!第二の故郷ができた!
参加学生の声(2023年参加)
・杉本 彩音 さん(熊本学園大学3年)※参加当時
私が音威子府村のインターンに参加した理由は、自分の得意なこと・好きなことを活かして、地域のために何ができるか挑戦してみたいと思ったからです。2022年のインターン参加者である池田さんから、音威子府村のことや、得意なことを活かして地域で活動したという話を色々聞いて私もやってみたい…!と思い、参加しました。
インターンで印象に残っていることは、本当に沢山ありますが…1番は、幼児センターで子どもたちと一緒に遊んだり、小中学校で授業見学や、実際に中学生の子たちと授業をしたことが印象に残っています。私は子どもが好きなので、子どもと関わりながら活動できないかと考えました。そして沢山の方々の協力のおかげでそれを実現することが出来ました。子どもたちが私と一緒に遊んだことや授業を受けたことが、大人になっても音威子府村での思い出として、少しでも覚えていてくれたらいいなと思っています。
限られた時間の中で、自分に出来ることを考えて活動することは大変ではありますが、代わりに想像を超える色んな経験が沢山できます。また、役場のインターンは堅そうなイメージがあると思いますが、職員の方々も村民の皆さんも親切なので、気負わなくて大丈夫です。参加を決めた方は、ぜひ一生懸命頑張ってください!
担当職員からのメッセージ
北海道でわずか人口600数十人の小さな村「音威子府村」には、ほかの地域にはない魅力がまだまだたくさんあります。「人が少ない」ことで困ることもありますが、いまこの状況をチャンスととらえ乗り越えることができれば、これから多くの地域が直面する「過疎」に対する先進事例になり得るものと考えています。
新型コロナウイルス感染症感染拡大の中、オンラインでのつながりが普及したことを機に、都市圏学生と役場職員とのオンライン&リアルでのまちづくり事業をスタートしました。毎週のリモート会議、年2回の現地滞在で、「相手や地域と向き合う、リスペクトすることの重要性」を互いに体感しながら、「小さなことからチャレンジする」ことで、学生と一緒になって、まちづくりの難しさや奥深さを学んできました。
小さな村の役場職員は人数も限られていますが、学生一人ひとりとの「地域内外とのつながり、交流」「若い人たちのアイデア、やる気、熱意」は、小さな村にとっては大きな一歩になると考え、今回3回目となるインターンシッププログラムを実施します。
まちづくりに対するそれっぽいアイデア、ありきたりなテンプレの提案は求めていません。むしろ、キレイに整理ができていなくても、頭の中でぐるぐると悩んでいる途中だったとしても、「自分ができることから、まずはチャレンジしてみたい」と強く思っている方を歓迎します!
一緒に、前向きに、「小さなチャレンジ」をしたい方、ご応募お待ちしています。
お問い合わせ
インターンに関するちょっとした疑問、質問は、「公式LINEアカウント(おとっきー)」からお気軽にお問い合わせください。
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