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複業アドバイザー就任/連携協定締結のお知らせ

新たな外部人材活用「複業アドバイザー」が4名就任しました!

音威子府村の新たな取り組みの一つ、複業(副業)人材登用の実証実験において、外部人材活用「複業アドバイザー」4名が就任しました。(令和6年2月21日)

【プレスリリース】Another works ※詳しい概要はこちらをご覧くださいこのリンクは別ウィンドウで開きます

 

公募アドバイザーご紹介・概要および目的等

【なにもない駅に付加価値を!】無人駅の魅力開発アドバイザー

★山田みかん氏/株式会社Shireru(自営業)

三重県出身。地方のテレビ局で約10年記者や番組広報として働きながら、副業でベンチャー企業や自治体の事業コンサルタントを行う。顧客のメディア露出を増加させたり、事業展開につながるキャッチフレーズを生み出したりしてきた経験から、2023年8月に広報支援に特化した株式会社「Shireru」を立ち上げ。また、ライフワークとして「教員不足問題」や「若い女性リウマチ患者の高額医療費問題」を継続取材している。

〔アドバイザーからのコメント〕“無人駅の魅力を見出してほしい”という募集要項を拝見し、記者時代に地方ローカル線を取材した経験や、自治体の情報発信コンサルティングの経験が「お役に立てるかもしれない」と応募させていただきました。今回の取り組みが地域について深く知る機会となり、地域のお力になれたらと思っております。

 

★今井敦子氏/マーケティング会社(会社員)

愛知県一宮市出身。名古屋のマニュアル制作会社で27年。総務・営業事務・物流・制作ディレクション・財務と会社の成長とともに多くの経験を得て、それらを世の中の役に立てたいと地方創生の複業タレントに応募。徳島県阿南市ほか3自治体にてアドバイザーを務める。システム導入や業務改革など新しいことを考えることを得意とする。人や組織のアップデートを助ける仕組みを模索中。男子2児の母。

〔アドバイザーからのコメント〕「無人駅を地域資源と考え」「維持利活用の取組発展」によって「北海道の鉄路の未来を切り開いていく」という言葉に共感して、応募いたしました。「無人駅を残したい」という音威子府村のみなさんの気持ちに寄り添い、新しいアイデアを生み出し、計画するお手伝いができたら嬉しいです。

【概要】

音威子府村ではこれまで、地域資源である鉄道に関するさまざまな取り組みを展開してきています。そのうちの1つである「無人駅」は、実際の乗降者数だけで見ると利用実態はないものの、地域の観光スポット的に立ち寄る観光客や、維持管理のためのふるさと納税が年間500万円近く寄せられるなど、地域資源としての価値を秘めていると認識しているところです。

この度、この「無人駅」の多角的な価値や現状分析を行うとともに、将来につながるさまざまなアイデア発想を伴走いただける「複業アドバイザー」を公募することといたしました。

【参考】音威子府村での取り組み:「音威子府村「みんなの駅」プロジェクト」このリンクは別ウィンドウで開きます

 

【都市×地方の繋がりの発展に貢献!】新たな挑戦の事業評価アドバイザー

★白井達也氏/株式会社Manor reign(自営業)

現職では新規事業開発や既存事業の拡張などを検討している大手事業会社様に向けて、各業界・領域のエキスパートの方々をご紹介し、その知見を獲得して頂くことで意思決定をサポートする事業に従事。その中で、主に戦略コンサル出身の方々をアサインし、各種プロジェクトを推進するPMO業務の役割を担う。副業で企業向けのコンサルティングと並行して物販の実業も行っている。

〔アドバイザーからのコメント〕過去からの経験を活かして地方・地域活性化に貢献したいという想いから副業アドバイザーに応募させて頂きました。正直なところ今回の機会を頂くまでは音威子府村について存じ上げませんでしたが、新たな取り組みへの前向きな姿勢、豊かな自然や文化、人材に深く感銘を受け、非常に大きな可能性を感じました。今回の機会を通してこの可能性を最大限に活かし、地域コミュニティをより一層さらに活性化していけるよう伴走して参ります。

【概要】

全世界に広がった感染症の影響の一方、小さな村と都市との新たな繋がりを試行したプロジェクト「都市圏学生交流推進事業」では、若手行政職員と東大生との週1リモート・数週間の現地滞在による、これまでにないまちづくり協働の取り組みを令和2年から展開してきています。コロナ禍で広まった「リモート」を駆使し、これまで地方農山村のハードルであった「距離」を乗り越え、ICTを活用した試行を展開し、地域内外の交流促進、高校生や住民が主役の取り組み試行、新たな地域内外とのつながり展開、今回の複業アドバイザー活用など、次への展開のベースとなっています。

この度、取り組みをしてきた都市圏学生交流推進事業の定量的・定性的評価、分析評価に基づいた次期事業展開への支援、伴走いただける「複業アドバイザー」を公募することといたしました。

【参考】全国町村会週報第3193号(2022年3月21日)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

【自治体複業はここまで来た!】行政経営の中核に携わる゛複村長”アドバイザー

★小池信行氏/コイケ・コンサルティング・グループ株式会社(経営者・役員)

国内外の情報通信系企業で、主に営業・マーケティング・企画・経営等に約40年携わる。2020年以降、企業等のアドバイザーを務めると共に、秋田県、愛媛県、国立高専のアドバイザーにも任命され、地方自治体・教育機関の支援も行う。

〔アドバイザーからのコメント〕村長の熱い想い、特に「全世代が支えあい、子供たちには夢を、大人たちには希望を、高齢者には安心を、そして村全体には笑顔があふれる、輝く新時代の村づくり」に少しでもお役に立てればと思います。

【概要】

北海道で一番小さな音威子府村は、全国的な課題である人口減少をはじめ、乗り越えていかなければならない多くの課題があるのも実情です。しかしながらそのような状況下においても、令和5年からは新村長が就任し、村の未来に向かってアイデア発想や次への展開にチャレンジしているところです。村内外の情勢は刻一刻と変化し続ける中で、行政視点だけではなく、民間のビジネス思考や経営理念、経営手法も取り入れながら、より効果的な行政活動を行っていきたく考えています。

この度、これまでにないリモートでの「複業人材」の立場で新村長の右腕となり、行政職員とともに民間での知見を活かし伴走していただける「複業アドバイザー」を公募することといたしました。

 

株式会社Another worksとの連携協定及び実証実験の概要

音威子府村では、令和6年1月15日に株式会社Another worksとの連携協定を締結いたしまた。

同社サービスの地方創生を推進する複業マッチングプラットホーム「複業クラウド for Public」を活用し、今回は3職種の公募、4名のアドバイザー就任により、令和6年8月末までの約6か月間、リモートオンラインによる取り組み展開を行います。

お問い合わせ先

総務課地域振興室
電話:01656-5-3311
FAX:01656-5-3837

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